ある雨の日、田中がびしょ濡れで学校にやってきた。もともと面倒くさくてあまり傘が好きではない田中。家を出る時に傘は持っていたものの、小雨だったので使わずに歩いていたらだんだんと雨が激しくなってきたという。しかも、その後もできるだけ傘を使わずにすまそうとした結果、ついに風邪をひいてしまった。そんな中、教科書を忘れた田中は隣のクラスの知り合い・越前に借りに行く。のどが痛むため、田中は筆談で用件を伝えようとするが……。